2009/03/14
今日はホワイトデーでした。過去に倣い今年も研究してお返ししましたです。
これまでの経験(2007年は楽しようとして失敗)は
2008年 DEL REY
2006年 LE CHOCOLAT DE H
2005年 Mariage de Farine
でしたが、今年はショコラに模様を書くことが得意な RICHART PARIS(リシャール)にしました。六本木のサントリー美術館には館所蔵の国宝「浮線綾螺鈿蒔絵手箱」の蓋裏に描かれた四季の植物の模様のものも売られているらしい(先日行ったときは売り切れだった)。
去年のデルレイも表面にダイヤモンドが描かれていてかわいいんだけど、とにかく種類が多くて一箱で全てが違う味になるのが特徴。その日の気分によってリストを見ながら選べるっちゅうもんですよ。
いつも自分用を買って帰っているのですが、今回は最近雑誌とかでも提案されていることを実践してみました。ショコラとお酒を味わうというやつです。
なんと、シングルモルトのウイスキーにはよく合いましたね。特にベネズエラ産カカオを使用したガナッシュとマッカランの相性は抜群!とろける感じがたまらん。うーん、まさに大人の味わい方です。
もちろんコーヒーも合うから好きだけど、こういう小さいショコラはお酒と一緒に味わうのも良いでしょう。来年のバレンタインデーやホワイトデーのご参考にしてはいかがでしょうか。ショコラとお酒。ただ、ショコラでも例えばワインとの相性は難しいよ(香りがショコラに圧倒されるのでそれに打ち勝つワインを選ぶ必要がある等)。なので、買うときにはお店の人に聞くなどしたほうが無難かな。
東京にはすでにうまいショコラ店が大量出店されていて、これからの時代、もうただショコラを選ぶ直球勝負では勝てないでしょう。上の例のように、次は変化球や魔球を仕込む必要がありそうだ。今後はバレンタインデーも次世代の争いになるか!?検討期間はあと1年。